タイトルは作成しましたなんて言ってますが、結構前から完成してました。
開発当初は所属グループ内で配布されるサインツールに合わせて優位性のあるサインを選別する為に作成したのですが、せっかく作ったのに狭い範囲に留めておくのもなんか勿体ないなと思いまして。
ある程度時間も経過したので公開する事にしました。といってもそんなに役に立つものでもないんですけどね(笑)
利点としてはチャートにEMAを表示せずとも済む事と、押し目戻り目のチャンス、トレンド転換のチャンスが何となく分かる事くらいでしょうか。
何なら価格を追従するインジの方が有用かも知れません。トレードでVPS&サインツール等を使用している方には便利だと思います。そのインジはコチラをどうぞ。
インジケーターについて
決まった使用方法も無いのでざっくり説明します。
画像の下部サブウィンドウに表示されているのが該当のインジケーターです。赤線が短期EMAと価格の乖離率、黄線が中期EMAと価格の乖離率になります。破線は赤線と黄線の乖離率になります。
縦軸は乖離率になります。値を指定してレベル表示をしており、短期線(赤線)・中期線(黄線)が範囲内にある時にメインチャート左下(四角囲み)の”短期”・”中期”が”[OK]”表示されます。範囲外ですと”[NG]”と表示されます。
短期・中期の期間、レベル値の設定、各種色の設定などはパラメーター変更出来る様になっています。
作成の意図としては各EMAと価格が乖離すればするほど乖離を埋めようとする値動きになるというのと、通貨ペアによってOK範囲は違うのですが範囲内に乖離率が収まっている時にサインが出現すると優位性が高いと感じた為です。
まぁ、グループに入らないとサインツール自体は使えないのでサインツールが無い前提でお話します。
インジの使い方
先ほどの画像の下部分です。白丸の所はガッと大きくレベル0の中央ラインから離れてますが、こういう時は価格が大きく動いている時です。当たり前なんですが。
価格が移動平均線から離れた後は戻る動きをしますよね?まぁ、そう見えるだけなんですけど。
ですから赤線と黄線が0ラインから離れると0に戻ろうとする=押しや戻りとなる場面な訳です。0ラインと乖離すればするほど戻る時も大きく動きます。更に破線と赤・黄が離れれば離れる程大きく動いた事になりますので、同様に戻りも強くなります。
そして青丸の様にいずれは赤と黄は交わります。そして破線とぶつかった所では押し目買い・戻り売りのチャンスポイント、またはトレンド転換のポイントとなります。
画像の白丸の様にサブウィンドウの枠外に赤・黄線が行ってしまう様な場面では、値動きが止まったら逆張りのチャンスポイントになります。特に赤線が枠外に行った時はチャンスだと思います。
しかしこのインジはゴールド5分足向けに作成して設定してます。ですからそのまま他通貨で役に立つとも限らず、自分で設定出来る縦軸の上限下限値の最適値を通貨別・時間軸別に割り出す必要があります。
別途のサインツールが無いので補足になってしまいますが、メインチャート右下の矢印が揃っている時はその方向への優位性が高い事を示しています。↑で揃っていればロングいけるかも?という事です。
左隣の”OK”に関しては先ほど記載した様に範囲内に短期(赤)と中期(黄)が収まっているかを判定した結果になるのですが、本来はここがOKの時はサインツールのサインが出れば優位性の高いポイントになります。
サインツール無しで使うのであれば、短期・中期共に”OK”表示になっているかつ、矢印が全て同方向に揃っている時にエントリーチャンスとしてみる感じになります。
とまぁざっくりとはこんな感じですので、何か使い方を見出して頂けたら本望です。
サインツール・グループ・優秀なEAに興味を持たれた方はこちらを読んで、希望でしたらお声がけ又はお気軽に質問してください。
ゲイスキャ等の記事を見て頂ければ分かるかと思いますが、全て嘘偽りなく記載してます。ゴールドとドル円考察を遡って見て頂ければ、グループに参加してから裁量の方も徐々にですが勝てる様になってきているのもお分かり頂けるかと思います。
ダウンロード
移動平均線と価格との乖離をビジュアル化した自作インジケーターです。
一応書いておきますが、無断配布・販売・改変は禁止です。
乖離率インジケーターのダウンロードはこちらからどうぞ。
ワードプレスにex4ファイルがアップロード出来なかった為、zipに圧縮しております。
解凍にパスワードは不要です。
コメント