※MT4版も同様の内容で作成しました!詳細は以下のnoteをご確認ください。使用方法等はこちらに記載されているMT5版とほぼ同様です。期間レポートの形式が違うだけです。
※アップデートして通貨ペア別の取引量を確認出来る様に項目追加しました。
今回は【 MT5 】用です
前回MT4の期間レポートを通貨ペア別に集計するツールを作成しましたが、今回は自身がMT5に乗り換えている事もありMT5専用で作成しております。ですのでMT4の期間レポートには対応しておりません。※MT4版も作成しております。
MT4のレポートから通貨ペア別のデータを分析する場合はコチラ(MT4期間レポート分析ツール)をご利用ください。
※MT4版の最新はコチラになります。
以前に記事に書いた通り私がMT5に乗り換えた経緯はMT5にはエリオット波動を描く機能が標準で搭載されているからです。数あるEAやインジケーターがMT5向けに作成されていないとは思いますが、自身のスタイルではそれらを必要としない為裁量トレードはMT5へ乗り換えました。
しかしMT5でトレードしていく上でも、やはり通貨ペア別の色々なデータが知りたい・・・。でも見れない。。。じゃあ作っちゃおう!という事で作成しました。
ツールは下記noteでも入手可能です。その他入手方法はこの記事の最下部に記載しております。
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注意点
大事な事なので2度言いますが、MT5で出力するレポート分析用です。
Microsoftのエクセルベースで作成してます。VBAで分析処理が動作しますので、VBAが入ってないと動きません。(大体デフォルトで入ってます)
Excel2010で作成して2007と2010で動作確認してますのでそれ以外での動作保証は致しません。が、2007以降であれば恐らく動きます。前回リリースしたMT4期間レポート分析ツールに関しては今のところエクセルのバージョン違いで動作しないとの報告は来ていないので余程古くなければ大丈夫だと思います。
正常にデータが抽出されない・動かない等の問い合わせにもキリがないので基本的には対応しませんが、詳細を報告して頂いてあまりにも同様の内容が多ければ検討します。一応複数名の環境で動作確認しておりますので、基本的には問題ないかと思います。
また作成にあたり海外FXのXMTradingにおけるMT5のレポート機能を使って動作確認をしている為、XM以外だと正常に動作するかわかりません。
分析の元データとなるレポートはMT5から出力されるものですので、基本的に同じ形式で出力されるとは思います。ですのでMT4の時と同様にMT5を使用出来る証券会社のレポートであれば正常動作するものと思われます。
前回同様にGOLDやダウなどの一部特殊なペアに関してはpips計算などが正常に動作しない可能性があります。GOLDに関しては”gold”もしくは”xau”を含む名称であれば検知します。USDJPY・EURUSD・GBPUSD等のメジャーな通貨同士のペアに関しては大丈夫なハズです。usdjpy-cdなどの名称でも大丈夫です。
閲覧可能データの種類
前回作成したMT4レポート分析ツールではグラフの描画でちょっと重たさを感じましたので、今回はグラフ無しにしました。意外とグラフ見ないっていう。。
MT4版を使ってみて思ったのは、見れたらいいかなーと思って保有時間と時間当たりの期待値は結構見てなかったので今回無くしました。
閲覧出来る通貨ペア別の分析データは
・勝ち数 / 勝率
・負け数 / 負率
・総獲得pips / 平均獲得pisp / 平均損失pisp
・合計損益 / 純利益 / 純損失
・ PF(プロフィットファクター)
・ RR(リスクリワードレシオ)
・期待損益
・ロングポジション割合 / ロング勝率
・ショートポジション割合 / ショート勝率
以上18種類のデータがメインになります。負率はMT5のレポートで表記されていたものを真似ました。
取引数に関しては記載の通り、何回エントリーしたかをカウントしています。
平均獲得pispと平均損失pipsは、おおよそのTP/SL設定の目標値を把握するのに役立ちます。
PFとRRは言わずもがな、良いトレードが出来ていたのかの指標になりますので何が良かったのか何が悪かったのか振り返る際に重要と考えます。
その他は振り返った際の自己満足の部分もありますが、相性・ロットの張り方・ロング/ショートの傾向など見えてくるものもあるかと思います。
これ以外にランキングとして
・勝率 / PF / RR
・合計損益 / 期待損益
・平均利益 / 平均損失 / 総獲得pips
以上10種類の通貨ペア別データをTOP10形式のランキングで表示させています。
こちらも主に自己満足ですが、自分と通貨ペアとの相性や趣向が見えてくるかなと思います。
参考画像は以下になります。
現状では通貨ペアの種類は25種類まで、取引数は20,000トレードまで対応しています。
こうして振り返ってみると大体同じ通貨ペアをトレードしてるみたいです。そしてたまに普段見ないようなペアに手を出してヤケドもしてる模様。。
使用方法
使い方は簡単でほぼMT4バージョンと同様です。
まずはMT5のターミナルウィンドウでトレード履歴を分析したい期間を指定して表示させ、右クリックからレポートの保存を行います。レポートの形式に関してはOpen XML形式での出力がオススメです。下記画像を参照ください。
HTML形式でも必要箇所のデータはコピー出来ますので一応どちらでも大丈夫!
続いて、レポートを開くと「ポジション一覧」「注文」「約定」の3ブロックに分かれて表記されているかと思います。今回使用するのはポジション一覧の箇所になりますので、その部分を丸々コピーします。
「注文」ブロックの手前まで全てですね。
続いてダウンロードした「MT5_期間レポート分析.xlsm」を開きマクロを有効にします。
“data”シートを選択し、下記画像の様に”A2”セル(選択可能な一番左上のセル)にカーソルを合わせて右クリック→形式を選択して貼り付け(青矢印)→値(2つ下画像) と選択します。もしくは画像の赤矢印の「値」でもOKです。
貼り付けると下記画像の様になりますので、シートの右にある”データ集計”ボタンをポチっと押します。”データクリア”ボタンは、貼り付けたデータと分析結果を消去する際に使用します。
私はこの処理を眺めているのが好きです(笑)データが集まっていく感じが良い。
上記画像のポップアップが出たら処理終了ですので、”OK”を押してください。
コチラの“集計”シートに先ほど記載した通貨ペア別データが全て集計されています。前回同様に”PDF”ボタンを押すと、集計結果をPDF形式で保存出来ます。下画像がサンプルです。
使用方法は以上です。
ツール取得方法
先ほど紹介させて頂いたツイッターアカウントのnoteから購入して頂くのも勿論歓迎ですが、こちらではもう一つご紹介させて頂きます。
下記の記事達に記載しているグループへの参加を、私が招待させて頂いた方には参加特典としてMT4用かMT5用のいずれかを無償提供させて頂きます。
【FX】所属グループのEAが増えたのでバックテストを実施しました
参加は無料ですが条件がありますので、記事を読んで頂いてグループにも興味を持って頂けましたら下記フォームまたは上記記事内のフォームよりご連絡頂ければと思います。
参加の確認が取れ次第、個別に希望を伺って分析ツールを無償提供させて頂きます。
コメント
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