【転職】中小SESはマジでやめた方が良い。実体験に基づく8つのデメリット

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仕事漬けのスーツ男性

IT業界にはSES(システム エンジニアリング サービス)と言われる業態があります。

主に客先常駐と呼ばれる形態で、社員をお客様の元へ派遣してシステム関連業務のお手伝いをすることで対価を受け取るビジネスモデルです。未経験や経験が浅い段階でIT業界を目指すとなると、このSESと呼ばれる業態に出くわす事が多くなるかと思います。

「未経験歓迎」「働きながらスキルアップ」「上流工程にも関われます」などの謳い文句が書かれている求人は、ほぼ間違いなくSES企業と思って間違いないでしょう。そして入り易いのもSESだと思います。

私自身の転職経験の中で2度ほどSES企業で働く機会がありましたので、今回はその中で感じたデメリットに関してまとめてみました。デメリットが多すぎて霞んでしまうのですが、一応メリットも少し記載しています。

個人的な経験と主観が入りまくってますので、参考程度に思ってください。ただ現実としてそういう事もありえるんだくらいに思って頂ければ幸いです。

SESという業態

このSESという業態は先ほど述べた様に、自社の社員を技術者として客先に送り込む事でその対価として売り上げを得ています。送り込んだ人材に対して値段が付けられる=売上となります。これが人売りと呼ばれる所以です。

ちなみによく似た名称でSierというものがありますが、こちらはシステムに関するコンサルティング業務がメインという認識です。SES社員はもっと下流の作業をやらされる末端作業員です。そもそもSES社員がお客様に新しいシステムの提案をして、自社で構築するなんてケースなんてのはほぼ皆無だと思います。上流工程を期待しない事。それどころかまともなコーディングすら期待出来ない案件ばかりです。

 

給与に関して

他の企業でも給与という形でその人の価値・値段は決めていますので、自身の価値が査定されるという点においては一般企業とさほど変わらない様な気もします。しかしSESの場合は2段階で人材の価値が決められてそれが自分の給与となります。

お客様から下される価格決定→自社から下される給与決定という流れですね。お客様に契約して貰う際に決められる自分の価格を単価と呼びます。1か月分の自分のお値段ですね。ではこの単価を上げれば給与が上がるかというと、そんなに単純な話ではありません。

お客様が自社へ支払う金額が上がった所で、自社内での評価を上げなければ実際の手取りは増えません。逆に自社内の評価が高くてもお客様に認めさせる何かが無いと給料は上がりません。ですから給与アップへのハードルは通常より高と言えると思います。

更にSESという業態の構造の問題もありますから、給与アップに関しては多くを望めない業態と言えるでしょう。

SESの構造

SESはその構造に問題があり、受ける仕事は基本的に末端の内容・立場である事が多いです。すごーくざっくりですが構図を作成しました。

SES構造

まずは発注元が4,000万円で1次受けとなる企業にシステム開発を依頼します。元受けとも言いますかね。1次受け企業は実作業を2次受け以下に投げて全体進捗確認程度しかしない事が多いと思います。しかし発注元から受け取った開発費の半分の2,000万を貰ってしまい、残り半分を2次受け以下に回します。

続いて2次受けは実務の進捗管理と1次受けへの報告などを担当していたりします。ある程度実務も行いますが細かい実作業は3次受け以下に回します。ここでも受け取った費用の半分の1,000万を頂いて、残り半分を3次受け以下に回します。

3次受け以下は実作業を担当します。開発やテストなどがメインで工程管理や重要なドキュメント作成はほぼ回ってこない事が多いです。一部の有識者のみに限られます。残された1,000万を数々の企業で取り合うスタイルです。

ざっとですがこんな構造になっています。金額や取り分については分かり易くする為に適当ですが、下請けに行けば行くほど少ない予算を取り合う形になるのは変わりません。1次受けが楽して利を得る構造ですね。そして2次受け以下に行けば行くほど、実務の割は食うのに実入りが少なくなって行きます。

割と簡単に入れる様な多くのSES企業は、この3次受け以下を担当していると思います。酷い所だと5次受けとか6次受けなんていう場合もある様です。また、付き合いのある人材会社などのエンジニアを自社を紹介としてBP(ビジネスパートナー)とかいって2次受け以上に派遣したりします。このBPは安く叩かれ単価はピンハネされて・・・みたいな、本当はやっちゃダメなやつになります。

まぁこの構造から分かる様に、1次受けをしている様な企業に入らない限りSESは必然的に給料は上がりずらくなっている訳です。なぜなら自分の所に来るまでに沢山引かれているからですね。

そして当然ながら下へ行けば行くほど、賃金が安くなると共に立場も弱くなって行きます。作業時間も多くなりがちですし、裁量権など皆無と思っていいでしょう。つまり、大変だけどやりがいは無い事になります。低賃金重労働です。

 

パソコン作業

SESのメリット

個人的な意見としては、これ凄く良い!と言えるようなメリットはほぼ皆無です。ほぼ。

その中でも、まぁこれはメリットかな?と思えるものを挙げてみます。

幅広い経験が出来るかもしれない

どちらかというと色々な案件で色々なアプリに携わる事が多いと思うので、様々な言語やフレームワークなどの技術や金融・エンタメなど多くの業務知識に触れる機会が多くなるかもしれません。それが良いかどうかは微妙ですけどね。

言い換えれば器用貧乏。色々知ってるけど、どれもあまり詳しくはないという状況が出来易い事になります。

 

特化型になれるかもしれない

上記と相反していますが、人によっては1つのアプリに長い事携わるケースもあります。そうすると、そのアプリで使われている技術や業務知識に関して深く理解出来る(せざるを得ない)と思います。

これは特化型になるので器用貧乏よりはマシなのかなと個人的には思いますが、担当範囲外の知識を自分で補填しないと気付いた頃には他案件で使い物にならなくなります。実際に何人もその様な人物を目にしてきました。

IT業界に限った事では無いですが特にこの業界では言語や技術がどんどん進化していきますので、それらについていく為の相応の努力を一生続けなければなりません。特化型のままでは年齢を重ねるにつれて需要が無くなる、つまり仕事が減っていき扱いも悪くなって行く可能性が高いです。

 

現場変更がある

人によってはこれが唯一のメリットなのではないかと思います。嫌な現場に入ってしまっても嫌な人に出会ってしまっても、いずれは現場変更があるのでそれらから解放されます。会社によっては現場変更を申し出ると聞いて貰える所もある様です。

人と深く関わりたくない、嫌な事を嫌と言い辛い人には恵まれた環境かもしれません。

 

人脈が広がるかもしれない

長く勤めていく中で客先にてお客様と友好的な関係を気付けた場合は、現場が変わったり退職したりしても関係が続けられるようなコネクションが作れるかもしれません。

ただ周りを見る限りはそういう立ち回りが出来ている上司は皆無でしたので、ごく一部のコミュ力が高い人に限られる気はします。

 

 

あちゃー

SESのデメリット

今回の本題ですね。皆にとってはデメリット?か分かりませんが、経験して感じた個人的に嫌な所を挙げて行きたいと思います。沢山あります。沢山ディスります。

給料に関しては先ほどの構造の所で書きましたのでこちらでは割愛します。給料が上がり辛いのも下請けの立場がクソ弱いのもとても大きなデメリットです。

 

①作業は客先業務だけじゃない

1社目のSESを辞めたきっかけは給料が安すぎた事。そして今回私がSESを辞めようと思ったきっかけはこれです。

SES社員のメインの業務は客先にてお客様業務のお手伝いをすることです。客先業務ですね。これを決められた時間毎日行います。だいたいは9~18時とか10~19時とかが就業時間になります。

しかしこの客先業務以外にも自社向けの作業が発生します。会社によって日報・週報・月報などや、自社向けの会議資料作成などを振られます。この作業が毎日決められた就業時間内であれば良いのですが、当然定時までは客先作業の為に時間を使ってますので就業時間外での作業になってきます。そうではない会社もあるかもしれませんが、私が経験した2社は両方とも時間外作業になっていました。

定時を迎えた後または朝起きた後に日毎報告を作成して提出したり、帰宅後に勤務時間を管理するファイルを作成したり、休日に自社向けのクソみたいな資料を作成して1日潰れたりしてました。またそれとは別に資格の取得も強制されていましたので、勉強もしなければなりませんでした。また、平日は仕事の後に自社へ帰って意味も無い様なミーテイングをしたり研修をしたり・・・。

そうなると仕事後でも休日でもいつも何かしらに追われている気持ちになってしまい、全く休んだ気がしませんでした。常に”アレをやらなきゃコレもやらなきゃ“という思考が頭から離れないんですよね。病気になりそうでした。

そんなこんなで平日は朝出勤前の報告、客先業務が終わったら自社へ戻ったり、家に帰ったら勉強したり提出物作成したりという状況が続いてました。いつ子供と触れ合えばいいの?自分の時間は?夫婦の時間は?という状況に、この会社では一生続けていけないな・・・と早々に感じたのが退職のきっかけとなります。

 

②時間外作業の闇

前述した通り客先で行う業務以外に、プライベートの時間を割いてやらなければならない作業が沢山あります。しかしそんなに色々な作業をしているにも関わらず、それらに割いた時間は労働時間に計上されませんでした。なんなら客先から自社への移動時間すら休憩扱いにされる会社もありました。移動は休憩に計上してって言われた時、え?マジでアホなの?って思いましたね。

資格勉強や資料作成・日時報告などザックリ見積もっても毎月数十時間でしょうか。それら全てを時間外にやらねばならないのです。当然違法なので明言しませんけどね。頭おかしいでしょ?って思ってました。

そんなの普通じゃん!と思ったあなたは社畜脳だと思います。普通じゃないですよ!全部労働ですからね。確かにどこにでもそんな風習あるかもしれませんが、証拠集めて労基行けば問題になる事案だと思ってます。少し調べた所、強制されている作業を労働時間に計上しないのは違法らしいですからね。強制じゃなければまた違うらしいですが、評価・給料に影響出ますからかなり強制力高いです。

そんな持ち帰り作業や時間外のサービス業務を強制する会社も極悪ですが、容認する社員もいるから我々の労働環境が良くならないのだと思います。社員が大量離職して、そんな会社を潰れてしまえばいいと思います。実際ボコボコ辞めてましたけどね。

 

うなだれるスーツ男性

③誰の為の資格取得?

SESに限らずですが、恐らく多くの企業で資格取得は推奨されていると思います。中には合格すれば資格受験に掛かった費用を出してくれる企業なんてのもあります。余程ブラックじゃなければ大方出してくれるでしょう。受かれば。

ではその資格は推奨なのか?強制なのか?という所に問題があります。

初めに経験したSESでは推奨であって強制ではありませんでした。特に受けなくても文句言われませんし受けない事によるマイナス評価の対象とはなりません。これならまぁ納得ですね。自分のペースで学習して受験してもし受かったら受験費用を出してくれる訳ですから、本当の推奨制度だと思います。

次に経験したSESでは言葉にはしないものの強制でした。何を受けるかいつまでに受けるか、落ちたら再受験はいつかという事や勉強状況までも管理されていました。多くの人はプライベートの時間を犠牲にして計画通り進めるか、うまく時間が作れず勉強が進んでいなくても煽られるのが嫌で落ちる事が分かってても受験する(受験した事にしていた)様にしていました。

こうなってくると誰の為に資格を取ろうとしているのかわかりませんよね。もちろん取得出来れば自分の価値が多少上がりますので自分の為になるのはわかります。でもそれと同時に会社が客先に売り込むときに売り込みやすくなるわけです。この人はこんな資格を持っていますよ的な感じで単価アップも狙えるでしょう。ですから、会社が資格取得を強制してくるのは当然ですね。会社が売り込みやすくする為に、社員に強制的に資格取得をさせてる訳です。

期日管理などまでされて強制的に受験させられ、スケジュール通りに進まなければマイナス評価をされます。スケジュールからズレると、じゃあどう改善するの?的な感じで心身共に詰められていきます。それは合格するまで続きます。この資格取得は毎年強制的に目標にされて、達成出来なかった場合マイナス評価にされます。強制ですよね。でも前述の通り、不合格時は費用は出ません。そんな事がまかり通る世界です。

自分の会社だけなのかな?とも思いましたが、調べてみたり知人に聞いてみた感じ結構そういう会社は多いようですね。ブラックと言って間違いないと思います。余程勉強が好きな人じゃない限り、資格取得を強制されるSESはオススメ出来ません。とはいえ資格取得奨励を謳うSESは沢山ありますから入社前に判別するのは困難です。もし入社を考えているのであれば面接時にしっかり内容を確認すべきですね。

 

④面談という名の面接

客先で働くにあたっては、現場入りする前に必ずと言っていいほど面談があります。面談とは名ばかりで、その内容は普通に面接です。正社員として働いてるにも関わらず、現場変更の際には毎度面接を受けなければならないのです。

その面談の場で自分の人柄や出来る事・知識や資格などをアピールすることで、客先のお偉いさんにこの人なら大丈夫だなと思わせる事が出来ないと契約して貰えません。契約して貰えない=仕事が無い状態です。面談に落ち捲ると自社の営業になんやかんや言われたりもするでしょう。そこでなるべく契約を取りこぼさない様にという名目もるので、資格取得なんかも強制される訳ですね。

この面接システムが個人的には嫌でした。面接して入社したのに何でまた面接しなきゃいけないの?って気持ちですね。確かに契約する側の気持ちを考えると分からなくもないですが、エンジニア側としてはめんどくさくてしょうがない。そもそも自社の営業と信頼関係築いてるからお付き合いしてるんじゃないの?だったら信用してよ!ってね。

しかも面接してるのにクソみたいなメンバーも沢山いましたし、スキル云々を気にするくらいならもっと人間性を重点的に見る目を養った方が良いよ!って思います。まぁ実際のところ選り好みするほど良い人材はいないと思うので、よほどひどくない限りはそうそう落ちない面接だとは思うんですけどね。

 

体調不良のスーツ男性

⑤最低稼働時間という存在

SES企業で働く社員には最低稼働時間というものが存在します。何かというと、毎月最低〇〇時間以上を客先作業に費やさなければならないという風に決められています。その最低時間をクリアしてやっと決められた単価が客先から自社へ支払われる訳ですね。なんせ人売りですから。

最低稼働時間は祝日の数に関わらず毎月一定です。という事はどうなるかというと、祝日が多い月には必然的に稼働時間が少なくなります。お客様が休みなのにこちらだけ働くわけにはいきませんからね。そうすると大して必要もないのに無理やり残業をしたり早出をしたりして稼働時間を稼ぐ必要がでてきます。

もはや謎ですよね。急に迫られてる訳でもなく必要でもないのに何か作業をしなければいけない時があるのです。更には客先が創立記念などで特別休暇の時は強制で有休を使わされます。希望していないにも関わらず。そしてそこで足りなくなった分も当然稼働時間の補填が必要になります。ワケワカメ。

では、この稼働時間。最低時間を割るとどうなるかというと、上司に詰められます。というか割りそうになった時点でクッソ詰められます。なぜなら最低稼働時間を割ると、足りなかった分はそのまま会社の売り上げが減るからなんですね。

ある日体調不良の同僚がいて、今日休むと最低稼働時間を割ってしまうという時がありました。その時に上長から掛かってきた電話を録音してたものを聞かせて貰ったことがあるんですが、すっげーしつこいです。体調悪いから休ませてくださいって言ってるのに、ほぼ1時間おきに電話掛けてきて体調どお?出てこれそう?それくらいの熱なら動けるだろ!?出て来いよ!って感じの話しを合計数時間。アホかと。そんなん良くなるもんも良くなりませんわ(笑)

いやね、そりゃ出れるかもしれないよ?でも熱あって体調悪い時にまともな作業出来るかい?と。無理して出て来て途中で事故にあったら人生の責任取れるのかい?と。そう思いましたね。社員の体調が悪かろうが作業の質が落ちようが、稼働時間=会社の売り上げが何よりも大事なんです。それが本音です。

 

⑥有休が取り辛い

これはもうお分かりかと思いますが、客先に気を遣う&稼働時間の兼ね合いで自分の思う通りに有休を取得するのが困難です。困難というかめんどくさいかな。客に休まない様に言われた時は休めないし(多分違法)、稼働時間を割りそうなときは残業や早出で無駄に時間を稼いでからじゃないと有休を取れません。

前述の通り体調不良などでも簡単に休ませて貰えませんし、有休を予定している時に体調不良で休んでいると予定していた有休を取り消しさせられたりします。

通常の企業よりも有給取得までのハードルが高い事は認識しておくべきでしょう。

 

えっ

⑦充実の研修とは名ばかり

大抵のSESは、求人内容に「新人大歓迎」とか「20代・30代が沢山活躍中!」とか「豊富な案件・選べる案件」とかとか書いてあります。その中に「充実の研修」とか「しっかりした研修で安心!」などと謳い文句を書いている所も多くあります。

もちろんそれなりにしっかりした研修をやっている所もあるかもしれませんが、私は2社とも微妙な研修でしたし現場に出るにあたって即役に立つ内容はありませんでした。

片方はJava全盛期の頃にC言語の研修を割とみっちりやらされて、その後に現場に送り込まれました。JavaとHtmlメインの。。確かにプログラミングの基礎を学ぶにはC言語でも良かったのかもしれませんが、現場に出てJava?よくわかりませーんってなるくらいならJavaの研修もしっかりやってくれた方が良かったんじゃないかと思います。

もう片方は技術的な研修はほぼ皆無で、自社で重要と考えているくだらない精神論とか風習などメインで研修されました。しかも現場には研修を時短で終わらされて送り込まれました。研修中に客先に面談に行くと言われた時は、え?嘘でしょ?もう?役に立つこと何も教わってないけど?って思いました。まぁ研修してても1円にもなりませんから、送り込めそうなら客先に送って単価を稼いだ方がマシな訳ですね。

結果どちらも現場で役に立つ内容の研修は無かったです。しっかりした研修どこいった。

その現実を目の当たりにしてますから、充実の研修と書かれていても信用出来ないものと思っています。特に中途入社でしっかりとした研修を期待している方は、研修には期待しない方が良いと思います。人材育成まで手が回っていない中小は悲惨です。

 

⑧スキルアップは運と自分次第

多彩な案件でスキルアップ出来ます!なんて事が謳われている事も多くありますが、これはもう運と自分次第です。どんな現場にどれくらいの長さ居るかは割と運です。基本的に実力者以外には意見を言う権利はないですし、現場選択権なんて無いです。そうすると業務では偏った知識しか身に付かない訳です。

では置いてけぼりにならない様に別の知識に対するスキルアップはどうするかというと、自分で自己学習するしかない訳です。業務では使っていない様な知識をプライベートで習得しようとすると、それ相応の犠牲が必要な訳でして。。。

独身ならまだしも妻帯者でこれから色々な知識を付けて行かなければいけない方にはオススメ出来ません。恐らく、妻との時間や子供との時間それに加えて自分の時間も・・・なんて事が困難になります。私は無理でした。

 

ストレスハゲ

まとめ

細かい事を挙げると結構キリがないですが、個人的にネガティブイメージが強い8つのデメリットを挙げさせて頂きました。要するにプライベートを犠牲にしたくない人・縛りの多い日常が嫌な人、興味ない事に勉強時間を割きたくない人はやめておけって事です。あと人と喋るのが好きな人もやめておいた方がいいです。

ITの事が大好きで勉強するのも苦じゃなくて、ワークライフバランスなんて気にしなくて、お客様の方が常に立場が上の中で仕事をするのも苦じゃなくて、将来使い捨てにされない様に自己研鑽する決意があって、どうしてもこの業界に関わりたい人。もしくはフリーランス目指してるとか転職ありきでちょっと実績を作りたい人。そんな人が働く場所かなと思います。個人的には、長く務めるのは厳しいと感じます。

既にSESに浸かってる方は、何か嫌な事があるなら早めに見切り付けた方が良いかもしれません。他にも仕事は沢山ありますよ!私は短期間で気付いて行動を起こせて良かったなと思ってます。日常に時間が無さすぎるし、本当に病む所でしたから。

 

以上、これから目指す方は参考にしてみてください。

読んでくれてありがとうございました( ;∀;)

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コメント

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