さて、5月のゲイスキャ実戦を通してリミッター解除機能は
“私に扱える代物ではなかった”という答えに辿り着きましたが
リミッター解除の設定をしていた期間のトレードと基本ロジックのみでトレードした期間では
実際の数値としてはどれくらい違ったんだろう?という疑問を感じました。
なので、せっかく良い反省材料も持ってることですしそれぞれを分けて集計してみました。
あくまで私みたいな下手くそな人が使うとこんなことにもなり得るよ!
という結果ですので、参考程度にして頂きたいですが
リミッター解除していて思うように成績が伸びない方は今一度自分のトレードを
見直すきっかけにしてくれたらいいなと思います。
リミッター解除機能とは
ご存じではない方の為に書いておきます。
ゲイスキャにはリミッター解除という機能が備わっています。
リミッター解除とはどんな機能か?何が違うのか?ということをざっくり説明します。
ゲイスキャツールの概要としては
①エントリー準備サインがでる → そろそろエントリーサイン出るかもよ!?の合図
②エントリーサインが出る → 今エントリーしたら割と勝てるかもよ!?の合図
③決済サインが出る → 今がベストな決済タイミングかもよ!?の合図
と、損切り以外の一連の流れのタイミングをサインで補助してくれるツールです。
詳しくはコチラ。
んで、リミッター解除をすると②のサインに違いが出てきます。
デフォルト設定で使用している時は割と勝てるかもよ?のサインなんですが
リミッター解除して使用している時はもしかしたらココも勝てるかもよ??のサインと
デフォルト時の割と勝てるかもよ?のサインが混在して表示されます。
設定方法はmotty_entryというインジケーターの設定パネルを開き
図の[移動平均設定]~という変数の値をダブルクリックして
true → falseに変えるだけです。
これだけで諸刃の剣を使用出来ちゃいます。
この設定をするとエントリーサインの発生頻度は当然上がります。
ただ、サイン1つ当たりの信頼度が落ちます。
ここで、割と勝てるかもよ?の基本のサインをAとし
もしかしたら勝てるかもよ?の追加サインをBとします。
大前提としてAのサインよりBのサインの方がチャレンジングなサインなので
信頼度は今一つです。だから平均の信頼度が落ちます。
そして表示されるサインは、パット見の見た目にはどちらのサインかわかりません。
※@AutoFX_20180501さんに見分ける方法があると教えて頂いたのでサポートに確認しました!
サポート問い合わせてにリミッター解除サインと通常サインの見分け方を確認しました。
買いサインの場合
雲がEMAよりも下に位置している時に点灯した買いサイン
→ 全てリミッター解除後のサイン
雲がEMAよりも上に位置している時に点灯した買いサイン
→ 全てが通常サイン
との事です!
全然知りませんでしたし気付きませんでした、ごめんなさい(汗
売りサインの場合は全てが逆との事ですので
売りサインの場合
雲がEMAよりも上に位置している時に点灯した売りサイン
→ 全てリミッター解除後のサイン
雲がEMAよりも下に位置している時に点灯した売りサイン
→ 全てが通常サイン
となります。
慣れるまでサインが出た瞬間にちょっと考えてしまうそうですが
とっさに判断出来れば良いエントリーチャンスを増やせるかも知れませんね!
私が感じる一番の問題点は決済サインに関して。
Aのエントリーサインに対しては決済サインが出ますが
Bのエントリーサインに対しては決済サインが出ません。
つまりエントリー時に条件を満たしているからエントリーしたものの
いつまでたっても決済サインが出ないパターンがあるということ。
上記に書いたインジケーターの設定をtrueに戻すと、Bのサインは表示が消える為
どちらのサインか確認することは出来ますが、エントリー毎に確認するのは手間ですし
エントリー前に確認してると乗り遅れます。
※設定を戻さなくても確認出来ました!
つまり、リミッター解除サインでエントリーすると
自分で利確と損切りを決めて実行しなければなりません。
現状の相場に対するしっかりとした根拠を持ってないと
チキン利確や大きな損切りを繰り返してしまう為
リスクリワードの低いトレードが増えていくことになります。
そんなこんなでリミッター解除設定というのは結構リスキーな設定になってます。
その分乗りこなせれば利益を伸ばすチャンスと言えると思いますがね。
総合集計結果
さて、では比較結果を見て行きます。まずは累計からです。
こうして見るとリミッター解除時の成績はヒドイw
勝率42.9%・・・。下手くそ過ぎか。
対して基本ロジックにしてからは勝率85.7%。エントリー絞ったとはいえ出来過ぎ感あるね。
勝率に関してはほぼほぼ2倍の差がついてました。
意外だったのは、基本ロジックのみの結果もRRが1.0を切っていたことです。
途中で大きく負けたポンド系がRRを大きく下げてました。
かなり損切りが下手くそなんでしょうね(汗
RRの通貨別実数値です。
通貨ペア | USDJPY | GBPJPY | GBPUSD | EURUSD | EURJPY | AUDJPY |
RR | 6.84 | 0.51 | 0.41 | 0.91 | 11.50 | 3.15 |
エントリー数は多少差がありますが、そこそこ信用出来る比較かと思います。
PFは3.0オーバーという結果を見ると基本ロジックがいかに優秀かわかりますね!
一応グラフも載せておきますね。
下降一直線のリミッター解除時
右肩上がりの基本ロジックのみ
これ、気付くの遅かったら今月余裕で死んでますね。
約7日間で失ったものを取り戻すのに3倍くらいの日数掛かってますし。
通貨別成績
続いて通貨別ランク。
どっちもユーロ円が踏ん張ってたんですね。
PFについては、ドル円・ユロ円・オジ円が勝率100%だった為に
通貨別の計算に反映されておらずコチラの表ではトップが1.0を切ってしまいました。
実際、負けトレードが無い場合分母となる負け率が無いからどう計算するのかわかりまてん。
次に通貨別成績。まずはリミッター解除中のものから。
危うく全通貨マイナスだったーw
ドル円・・・怒
なんつーか、こうして数値見ると酷いよね。
せっかくデータ取ってるのになぜ7日間も気付かなかったのかと問い詰めたい。
4月のゲイスキャサインが信頼度高かったから調子乗ったわ。
次は、基本ロジックのみのデータ。
ポンドー!
いや、まぁ私が悪いんですけどね。
そこ以外は優秀ですね。ほんと優秀。
本業もっと早く帰れればもっと取れた気がする。
転職したばっかなのに転職考えちゃうレベル。
ちなみにゲイスキャの追加インジは使ってません。
基本ツールの基本ロジックのみでコレ。
今度紹介しようと思いますが、ボラティリティ判断のインジとか
流れの転換を見極めるインジとかいくつかフリーのものを組み合わせて使ってみましたが
高スペックパソコンじゃないので処理が結構重くなることもあり
現状はゲイスキャ+シンクロチャートに落ち着いてます。
ありがたい事にフリーのインジケーターです。
シンプルだし動作軽め。
安定して勝てたらそのうち高性能な携帯ノートPC買うのが目標ですね。
まとめ
総合集計だけ見れば十分なくらいその差は歴然でしたね。
勝率倍ってなんなんだろうね。もうね、大人しく基本ロジックに従います。
リミッター解除してうまくいってない人はすぐに戻した方がいいと思うよ。
駆け出しの勇者に諸刃の剣は扱えないんだよ。
とりあえず基本ロジックの強さは分かって来ましたので
あとは損切り判断のレベルアップと、良いサインに対して根拠と勇気持ってしっかり乗る事
確度の高そうなサインではロット数を上げる事なんかを意識して行きたいと思います。
子供が大きくなって親元を離れて行ってしまう前に
時間的余裕のある生活を送れるよう頑張ります。
購入特典
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トレード履歴を振り返るのに便利なツールとなってますので、成績向上にお役立てください。ツールのお渡しは購入の確認が出来次第メールで配布とさせて頂きます。
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