【転職】もう怖くない!退職報告は楽しまないと勿体ない!

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退職届けを楽しそうに出す男性

転職活動をしている方の多くは、活動中は長らくもやもやとした期間を過ごしていると思います。そしてやっとの思いで内定を勝ち取ったら、これで晴れて転職出来る!!今の会社ともおさらばだ!と有頂天になるかと思います。

ですがまだめんどくさい事が残っています。そう、いつどのように退職する事を伝えるか?認めて貰えるかという問題です。超めんどくさいですし、人によっては頭を悩ませる問題ですよね。

「退職 伝える」でグーグル検索するとすごい沢山の情報が出てきます。

「退職を伝える時期は?」とか「切り出し方」だとか「誰に言う?」だとかの情報が多いですね。ですが、退職について考えるのが楽しくなるような内容の情報には私は出会えませんでした。

な ぜ か ? 

まぁ、そりゃ基本楽しいもんではないからだとは思うのですが(笑)

なのでせっかく実際に転職を3回を経験してますので、頭を悩ませる退職報告を楽しく乗り切るマインドや準備について実体験を基にまとめました。

全て私自身の経験を基に報告前準備から報告後までについて書いています。楽しまないと!と銘打ってはいますが、性格や環境にもよるので皆さんが私と同じよう考えたり行動出来るとは限りません。

ただ、気の持ち方を変えたり準備を整える事で退職を伝える事は別に怖くない!むしろ楽しい!と思って行動してる人もいるんだということ。自分も同じように出来るかもしれないという事を知って頂ければと思います。

現に私は不安な気持ちがありながらもワクワクしながら、何をどう話そうか?と考えている事が多かったです(笑)だって、退職の経験なんてそんなに頻繁に経験出来るものじゃないと思いませんか?

この記事を読むことで、少しでも退職前の暗い気持ちが解消されればいいなと思います。

 

ダメ_女性

はじめに

好き勝手やる事を推奨している訳では無い

この後に色々と強気でやりましょうという事を記載していますが、大前提としては、わがままに好き勝手やっていいんだよという事を言いたい訳ではありません。

今まで酷い目に合っていたとか精神を病んでるというならそういう選択肢も個人的にはありかなとは思いますが、あんまり無茶をすると自分も悪い影響を受けたり余計にめんどくさいことになったりしますので基本的には表向きは穏便に済ませる方向性です。

なるべく角が立たない様に退職する、自分が嫌な思いをせずにスムーズに退職する事意識しましょう。

とは言いつつも私はその過程を楽しんでいますので、ちょっと乱暴な言動などは参考にしない方が良いかもしれません(笑)取捨選択してくださいね。

先に退職予定日を決める

あれこれとやり始める前にまずは退職予定日を決めましょう。退職予定日を決めておかない事には、いつまでに退職の意思を告げればいいかとか退職事由をどう伝えようかといった具体的な話が進まない為です。転職先と入社日の相談をしたり、自分の有休残数を確認して消化するのか、または買い取りしてくれるのかなどと考えておくことが必要です。

退職予定日に関しては、一応は社会人としてモラルあるスケジュールを立てましょう。一般的には退職を伝える期限は退職予定日の一ヶ月以上前とされている企業が多く、法的には退職予定日の2週間前となっています。

大体の会社は就業規則に”退職する〇日前までに伝える事”として明記されているかと思いますので事前に確認しておきましょう。就業規則が見つけられないあるのか分からない方は、上司に聞いてみるのも手です。もし見たい理由を聞かれた場合に素直に退職に関する項目が見たいなんて伝えたら全ての計画が崩れる恐れがありますので、”有休に関して気になる事がある”とか”賞与や給与に関して知りたい事がある”などの当たり障りのない理由を伝えましょう

有休に関しても大抵は何らかの規則に明記されていると思います。予め調べて買い取りしてくれるのかを調べておくと良いでしょう。ただ、個人的には消化する事をオススメします。以下の記事も参考にしてみてください。

有休取得に関して揉めた話はコチラの記事
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有給取得に関する簡単な知識などはコチラの記事
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では、本題に行ってみましょう!

 

準備を楽しむ

退職事由のストーリーを考えよう

退職する事を会社へ告げるにあたって、退職する理由を何と伝えるか考えましょう。何と伝えれば揉めずに素直に退職出来るか・正直に本音をぶつけた方が良いのかなどと非常に頭を悩まされる部分ではありますが、個人的にはココが一番楽しいポイントだと思います。なぜ楽しいかという事は後述します。

本当の退職理由はもちろん何かしら別の理由があると思います。給料が安い・ボーナスが無い・嫌な奴がいる・気の合う仲間がいない・残業が多い・プライベートの時間が無いなどなど。でもそれらをストレートに伝える必要はありません。建前の理由を伝えれば良いのです。

一般的に言われているのはポジティブな内容または家庭の事情を退職理由にするのが良いとされています。何故かというと、”応援してくれるから”とか”引き止められないから”という風に言われる事が多いです。ネガティブな方向に話が向かうと退職するのに苦労しますからね。基本的には一般論通り、ポジティブな内容や家族などの環境絡みの理由が良いと思います。

ポジティブな内容の具体例としては「昔からやりたいことがあって、それを出来ることになったので挑戦したい」「スキルアップの為に違う業界や分野で経験を積みたい」「独立や自分の店を持つことにした」などです。まぁ、直属の上司と仲が良ければ応援してくれるんじゃないかと思います。

家庭の事情の具体例としては「結婚や出産を機に地元へ帰る事になった」「親または祖父母の介護をしなければならなくなり続けられなくなった」「妻や子供が重い病気に掛かって続けられなくなった」などでしょうか。

この転職理由の軸を考える時に注意しなければいけないのは、今の会社・今の環境では絶対に解消できない事を理由とすることです。

例えばポジティブな理由の「昔からやりたいことがあって~」とする場合、そのやりたいことは現職の仕事内容と一切被っていない方が望ましいです。それなら絶対に今の会社では叶えられない事になるからです。「独立や~」の理由も現職を続けていたら叶いませんね。ただ、独立するというとネガティブイメージを持つ方も多い様で、罵詈雑言を吐かれたり嫌味を言われるケースも多い様なのであまりオススメは出来ません。

他にも”家族の介護”を理由にする場合は、例えば今の勤務時間帯では絶対に対応出来ない内容にしたり今の勤務地とはかけ離れた病院へ行く必要があるとか地元へ帰る必要があるなどとすると良いです。そうする事で今の会社で働いていては絶対に叶えられない事になります。

なぜ今の会社や環境では解消できない理由にするかというと、慰留面談などの引き止めに行為によって退職を阻止する事を出来無くすること。また引き止めれなくする事で退職報告から退職承認まで期間をなるべく短く終わらせる為です。

例えばポジティブな理由で上げたやりたいことが今の会社の別部署で出来る事だったらどうでしょう?部署異動をするから退職は考え直してほしい・・・といって引き止めに合う事が想像できます。例えば家族介護を理由にした場合ではどうでしょう?病院が近いとか休日だけ行けば良い程度の話にしてしまうと、勤務時間帯の変更を申し出られて引き止めに合う事が想像できます。

ですから退職理由を考える時は主軸となる理由をベースにして、現在の会社・環境では絶対に叶える事が出来ない理由を肉付けしてあげる必要があるのです。退職理由に関してはもちろん全て嘘で構いません。職業選択の自由がありますし、本来は「一身上の都合で退職致します」とだけ告げれば良いのです。事細かに詳細を離す義務もありませんし、真実を離さなければならない決まりも存在しません。もっと言えば、退職の意思を伝えたら承認など得なくとも本来は2週間後には退職出来るのです。ですから嘘の理由を伝える事に関しては一切負い目を感じなくて大丈夫です。

ただ、退職報告の際にはどうしても上長に退職理由を聞かれる事でしょう。そしてなるべく揉めずに・角を立てずにノンストレスで退職したいというのが心情でしょう。ですから、退職報告の段階で諦めて貰う・諦めざるを得ない理由伝えることで素直に退職を認めて貰う必要があります。そうする事で引き止めに合ってめんどくさい思いをしたり暴言を吐かれて嫌な思いをしたりすることを避ける事・軽減する事が出来ます。その為には突っ込むスキを与えない様な具体的な退職理由を考えておく事が必要だと私は思っています。

ちなみに上司の立場としてはたとえ興味なくても退職理由を聞かざるを得ない立場にあると思いますので、その点はご理解ください。更に上長への説明するのも仕事ですからね。その観点から見ても、引き止め不可能な理由というのは必要だと考えています。

 

ドキドキ男性

何が楽しいのか?

では、考えるのも大変なそんな退職理由を考える事について何が楽しいか?という事を個人的な観点でお話します。

まず、想像のみでストーリーを構築できることが凄く楽しいです。前述した通り退職理由なんてのは真っ赤な嘘でOKな訳です。当然現実的な話の方が良いとは思いますが、多少とんでもないストーリーを作ってもいい訳です。そこには自由があります。

例えば「大富豪に見初められて結婚して海外に行くことになった」とか「宝くじで大金が当たったから事業を始める事にした」とか「芸能会に入る事になった」とかそんなことだって、信じ込ませることが出来ればOKなのです。いやむしろ信じて貰えなくても貫き通せばいい訳ですよ。証明する必要もないですしね。

これ考え出すと、どれにしようかなー?何が言い易くて断り辛いかなー?ってだんだん楽しくなってくるんですよね。どうやったら認めざるを得なくなるかなぁ(わくわく)みたいなね。

で、メインテーマを決めたら次は肉付けをしていくのですがこれも楽しい。具体的にどんな状況にすれば引き止めようがないかなぁ?とか、何も言えずに黙らせる事が出来るかなぁとかね(笑)

例として今サービス業に従事しているとして、退職理由はモノづくりがしたいので業界を変える事にしたとしましょう。既に半分は現状のままでは解消出来そうもない転職理由ですが、更にこれに具体性を持たせていく訳です。もしかすると本部へ移動してそういう部署に配属するとか、近々新規部署を立ち上げて開発部門を用意するとか言い出すかもしれませんからね。

当然、肉付けの内容も今の会社では叶えられない様に・打つ手がない様に考えて行きます。例えば「ものづくりは昔からの夢だった」という事にしておけば、夢を諦めさせる事は出来ないと思わせられるかもしれません。「関わりたい内容はゲーム開発である」など自社が持たないサービスにしておけば、反論の余地を与えなくします。「フリーのエンジニアとして時間に余裕を持った働き方をすることを考えている」とすれば、勤務時間についてもエンジニアになるという事についても叶えられないので諦めさせられるかもしれません。そうやって、実際に話をしたら何と返されるかを考えながら肉付けしましょう。

更に例として今度はIT業界にいて、祖父母の介護を理由にしたとしましょう。そうすると勤務時間に配慮する・残業をしなくていい・勤務地を変更する・課題などを免除するなどと言って引き止めに合う事が想定されます。なのでそれらを潰す様に肉付けしていく訳です。

「介護をするのは遠く離れた実家の方である」とすれば、通勤不可なので諦めるしかありません。「家族は自分以外皆持病を抱えているので、ほぼ毎日自分が行ってあげるしかない」とすれば、即ち出勤が出来ない訳ですから働けません。「どうしても自分が傍にいて面倒を見てあげたい」とすれば、やってあげたいという気持ちを解消する事は不可能ですので止める事は出来ません。

その様に相手がグッっと言葉を飲まざるを得ない内容を考えましょう。もちろんそれに対する反論を潰す解答も考えておくべきです。IT業界への転職なら先ほど述べた様に、自社にないサービスをやりたいと話します。新しく部署を作るから待ってくれと言われたら「一時でも早く経験を積みたいのです」とすれば叶えられない話になります。すぐに対応すると言われたら「それは明日でしょうか?明後日でしょうか?来週でしょうか?」と詰め寄ってやればいい訳です。

介護に関しても、介護施設やサービスを使う様に勧められたとしても「フルタイムで働けないので費用が捻出できません。給料を30万程上げていただけますか?」とでも言ってやりましょう。勤務時間を考慮するといわれたら「毎週火曜と金曜の夕方から数時間しかこれませんが大丈夫ですか?それでも給料は減りませんか?」とか言っておけば大丈夫です。

そもそもよっぽど有能な会社の重要人物でもない限り退職を止めたいが為に、勤務時間を変えたり部署を作ったり給料を爆上げしたりなんて事はないと思います。更に退職時の面談における口約束なんて、書面にでもしない限り有効性なんてないでしょう。もし交渉して待遇改善を望むのであれば、やはりICレコーダーでの会話の録音をオススメします。

とまぁそんなこんなで相手が言い返せない内容を考えるのって楽しいなって思う訳ですね。性格悪いですね私(笑)仮に諦めの悪い人が相手だとしても、最終的には法に守られてますから退職の意思さえ伝えれば間違いなく退職出来ますしね。退職報告なんてのは開始前から勝ち戦な訳ですよ。だから過程を楽しまないと勿体ない!一生のうちに数える程度しか経験出来ない事ですからね!

考えてみてください。自分が作った架空の退職ストーリーに対して、何も言えず何も出来ずに悔しい思いをする上司の姿を。部下が退職すると更に上から叱責される上司もいるでしょう。もしそれが日頃嫌な思いをさせられている上司だとしたら何とスッキリする事でしょう。想像しただけで楽しくなってきませんか?私だけかな(笑)

 

ビビる男性

嘘はバレる?

ここまで散々嘘をついても問題ないと伝えてきましたが、嘘がバレる可能性は考慮しなければなりません。その可能性を考慮した上で現実的な嘘のストーリーを構築する方がベターです。

例えば「結婚や介護などで地元へ帰る」とした場合は、地元に帰らなかった場合どこかで会社の人に会う可能性もあるでしょう。ならば初めから”地元に帰る”という要素はなくしたストーリーの方が気が楽かもしれません。

まぁバレたところで声も掛けてこないでしょうし、何か言われても途中で変更になったとか言えばいいんですけどね。そもそも真実を知らない=友人ではないもはや関係ない人のハズなので適当な対応でいいです。ただ、少しでも気にする人は予めバレる嘘は削っておきましょう。

その他の確認しようがない嘘に関しては、自分で暴露しなければほぼバレないでしょう。金持ちと結婚したって言っても介護してるといっても、その事実は確認出来ないでしょうからね。だから余計な心配はしないで大丈夫!自信をもって嘘つきましょう!(笑)

 

準備はぬかりなく

退職理由も考えた。解消しようがない肉付け内容もバッチリ!そうなったらなるべくそのストーリーを何度も思い浮かべて本当に自分がその理由で退職するという意識に持って行きましょう。しっかりとイメージトレーニングをしておかないと、いざという時にボロがでる原因となります。

何度もイメトレをしていると、意外とあれ?この理由じゃ付け入るスキがありそうだなぁとか整合性が取れてないなぁと思う事も多いはずです。それらをなるべく潰しておきましょう。

また【実体験】転職・退職に関する疑問について結論だけまとめました。などの別記事で何度もお伝えしてますが、ICレコーダーは本当に準備しておいた方が良いです。私自身今回の退職報告でも、え?それ違法だよ?っていう内容を言われました。もちろん録音してましたので強気に出て抑えたんですけどね。ほんと退職の時って何言われるかわかりませんから気持ち的にも有利に進める為に1つは持っていた方が良いと思います。

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報告を楽しむ

話す相手は選ぼう

一応常識的には直属の上司に一番初めに話すのが良いです。上下関係を飛ばして更に上に報告すると、直属の上司との間に不和が生じて退職までの期間が辛くなったり話がスムーズにいかなくなったりする為です。

とはいえ直属の上司がどうしても話したくない・話しづらいのであれば、別に気にしなくて良いです。更に上の人や人事部へ直で伝えてもいいと思います。直属の上司へは伝えづらい旨も添えて。または直属じゃなくてもより身近な話易い上司に伝えても良いかもしれませんね。

報告_女性

いつ?どうやって切り出す?

これはサプライズで伝えるのが良いとも言われていますね。何故かというと、なにも構えていない時に突然伝えた方がとっさの反応が出来ないとされています。

事実、実体験としては突然伝えた方が良いです。やはり咄嗟に出てくる反論は弱いのと相手も余計な事を言ってしまい易くなると感じます。

ただ大抵の場合は直属の上司というのは決定権というか退職に関して認める認めないに関して、返答をする権限を持っていないケースが多いと思います。直属の上司に伝えた所で権限がなければ結局は別日程で更に上長と面談とかになると思いますので、突然退職を伝えて狼狽えているうちに自分の言いたいことを言い切ってしまうのが吉です。

全て言い切ってしまえば、後は何を言われても「先ほど申し上げました通り・・・」と繰り替えし同じことを話すだけでOKです。何度も同じこと言うの疲れますけどね(笑)

 

退職の話を切り出す時は呼び出すとかスケジュールを確保する事になると思いますが、”退職の話だと悟られない様“にする事が大事です。

例えば「大切な話がありますので、この後お時間頂いてもよろしいですか?」などと伝えてしまうと、上司側としては「これはもしや退職の話か?」と勘付いてしまうので事前に心構えする猶予を与えてしまいます。

なので上司が忙しくなさそうな頃合いを見計らって、「お時間宜しいですか?」と言って切り出すのがベターかなと思います。そしてそのまま伝えてしまいましょう。考える時間を与えない事を意識しましょう。

ちなみに余談ですが退職の意思を伝える時は「ご相談がある」という旨の言葉を使わない様にしましょう。”ご相談”というと、まだ退職を迷っている段階で引き止めの余地が十分にある。と思わせてしまいかねない為です。

この記事に辿り着いて読んでいるという事は、大半の方が退職の相談なんかをしたい訳では無く早く退職したい方だと思います。ですから引き止めの余地なんてないハズです。むしろ引き止めなんかされずにさっさと辞めたいハズです。

そうであれば、ご相談ではなく“話がある”とか”お話よろしいですか”といったフレーズを使う様にしましょう。

 

怒る上司

いざ尋常に!

準備も整って話をする時間を確保したら、あとは退職の意思を伝えるだけです。何を言われてもブレることなく、絶対に辞めてやるんだ!という意思を持って臨みましょう。ここまで来たあなたは、多少待遇改善された所で満足なんかしないレベルのハズです。慰留の話は全て華麗にスルーする意思を持ちましょう。

経験則としては初めに伝えるのは必要最小限の方が良いです。「突然ではありますが、地元へ帰る事になりましたので来月末で退職致します。」この程度でOKです。それ以上に話す義務などありません。

本当はこの段階でサラッと認めてくれれば非常に楽でありがたいですが、現実にはなかなかそうスムーズはいかないでしょう。なんで辞めるの?っていう理由を聞かれると思います。そこからは準備しておいたストーリーを小出しにしていけば良いのです。相手はもうこちらのテリトリーに入ってる訳です。余裕です。

想定していた内容を話しつつ「そうだよね、そう来るよね」とか思いながら楽しめばいいんです。あまりにしつこく理由について聞いて来たり引き止めしてくるようであればやや口調を強めてもいいかも知れません。「プライバシー侵害じゃないですか?」とか「デリカシー無くないですか?」とか「何言われても退職しますよ?」とか(笑)

そんなに根掘り葉掘り聞く権利は無いですし、そんな事されたら嘘のストーリーと言えども気分は良くないですしね。私が話をしたときは、もちろん嘘でしたけどしつこく聞かれてめちゃくちゃイライラしました。それ聞いてどうすんの?とかそんな家庭の事までお前が口出すの?とかって思いながら話してました。なのでやんわりと強めに「でもそれって何かあっても会社が責任取ってくれる訳じゃないですよね?」的な事はお話しました。まぁ、その辺は現職を退職後にまた別記事で詳細を書いていきたいなと思います。

とりあえず強気に出て大丈夫!最終的には強制的に辞める方法が沢山ありますから!相手に付き合う必要はありません。思いのままにお話しして差し上げましょう。

 

報告後も楽しむ

うほうほ

解き放たれた自由

見事退職を認めさせて退職日が決定したら、もうあなたは自由の身です。酷い事を言えば、この後は退職日まで真面目に仕事する必要なんてありません。自分に火の粉が降り注がない程度にテキトーになんかしてればいいんです。気苦労して消耗する必要なんてないんです。だって辞めるんですから。

例え文句言われようが怒られようが関係ないです。だって辞めるんですから。ごちゃごちゃ言われる様なら「なんか体調悪くなってきたので早退していいですか?」とか言ってやりましょう。給料は減るかもしれませんけど帰った方が楽なケースもありますし。

これが客先常駐のSESなんかだと自社の売り上げ的に帰られると困るので、火に油を注ぐような事はしてこないハズです。穏やかな日々が過ごせるでしょう。

そう、基本的にほぼ無敵です。だって辞めるんですから。でも自分の為にも悪意のある事をするのはやめましょうね!揉めてまためんどくさい事になるのも自分ですから。自分の為には、当たり障りなく力を抜いて過ごすのが一番です。

 

発つ鳥跡を濁さず

発つ鳥跡を濁さずとはよく言ったものですが、自分の為にも辞める前は問題ごとを増やさない様にしたいものです。でも本当に嫌だと思う事は遠慮せずに断っていいと思います。だって辞めるんですから。でも引継ぎがあるのであればそれくらいはしっかりやりましょう。しっかり対応しておかないと退職後に連絡が来るかも知れませんし、後任の人に迷惑をかけるかもしれません。

後任の人には何も罪はないですからね。

 

さいごに

今回ざっくりと退職の意思を伝える準備~その後に関して記事にしましたが、これをしっかり読み終えたあなたはもう退職する事を伝えるのが怖くないハズです。なぜなら始める前から勝ち戦な訳ですから。何ならもう退職理由のストーリーを考え始めてるのではなかろうか(笑)

何度も言いますが法に守られてますから、最終的には絶対に辞められます。恐れる事はなにもないので全て強気で対応しましょう。うじうじ悩んでる時間すら勿体ないですからね!そして理不尽な言動に関しては証拠を残しておきましょうね。

退職出来るか不安に思っている・話をするのが嫌だという人は【退職】仕事を辞められるか不安なあなたに贈る、絶対に辞められる4つの方法。を読んでみてください。

【退職】仕事を辞められるか不安なあなたに贈る、絶対に辞められる4つの方法。
退職の決意をしたは良いものの、伝える勇気が出ない。うまく話せるか分からない。ちゃんと辞めさせて貰えるか不安。大丈夫です、あなたは会社を辞めることが出来ます。だからそんなに悩まないでください。ちゃんと退職出来るかどうか不安を抱えるあなたに贈る4つの退職方法を紹介しています。

 

この記事が退職をスムーズに進める一助となれば幸いです。

読んでくれてありがとうございました( ;∀;)

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